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「中卒労働者から始める高校生活」が想像と違ってて感動しました

こういう漫画だと知ってたらもっと早く読んでいたのに・・・

どうもこんにちはジョンです。久々に漫画を探す旅に出かけていたら偶然にも話題になった作品を発見しました。

大分前にためし読みでなんともいえない気持ちになった作品。中卒労働者から始める高校生活/佐々木ミノル。

ネットを中心に話題になったので1話を読んだことある人もいると思います。

あるいは題名だけで内容をイメージしてしまったり、悲壮な世の中を想像していたのですが読んでみたら全然違った。人生に劣等感を感じたら読んで欲しい本で、癒しと幸せになったのでひとつ紹介させてください。

中卒労働者から始める高校生活

簡単なあらすじはこんな感じ。

片桐真実は母親が亡くなり、父親は犯罪者。妹の真彩を養う事も含めて、中学を卒業してから工場で働きだした。

3年後、中卒の片桐真実は工場で働くことに満足感があり指揮係に任命されることになったが・・・学がなくても真面目に実力があればどうにでもなる。

しかし、突然現れた大学卒業したての工場社長の友人の息子・梶原優が新しい指揮係になってしまう。

いけ好かない男だが大卒ということもあっていきなり抜擢。残酷な世界。

その後、学歴の為に片桐真実(18歳)は通信制高校に。また、妹の真彩(15歳)は高校浪人になりそうになったが通信制高校なら受験なしで通えるので二人は同学年で学校に入学することになった。

いきなりハードすぎて理解が追いつかない内容。

設定から悲壮感が半端じゃなかった

もう読んでいて辛くて仕方がない内容でした。これが1話なわけですからどれだけ辛い日常が待ち受けているのか・・・

確かに、学歴があれば仕事の範囲は広がる。勉強すれば未来の可能性が増えるから絶対にしたほうがいいと昔から言われていた。スポーツもやらなければプロスポーツ選手になれないように物事の可能性は行動するだけ増えていく。

まあ、報われない。でも、どうなのか?学歴があっても不幸な人は不幸だし、学歴がなくても幸せそうな人がたくさんいる。こういう価値観を私は持っているからこの本をあまり読みたくなかった。

少し待とう。そういう漫画ではないから。

通信制高校には様々なひとがいる あらすじ

私自身は通信制高校に行ったことがないためわからないが多種多様な人がいるそうだ。一般的に高校生といえば15~18歳だが決してそういうわけじゃない。

60代以上子持ちのお母さんなどもいておかしくない。(日本は高校に通って当たり前だからこの認識がズレている。)

この漫画ではお嬢様(逢澤莉央)と使用人の息子が通信高校に入っていた。この設定をどう考えるか。

よくよく考えたら無理のある設定

怒って人を傷つけると自分も傷つく。言葉次第で全てが変わる

漫画の中で印象的だったのが・・・いままで高校に行かなかった理由

真実:好きで行かなかった訳じゃねぇんだよ!

真実:お前(妹)のせいで中卒なんだろうが!!

真彩:知ってるよぉ・・・

自分と妹だけで生活するために片桐真実は高校に通わず働きはじめた。感情的になったとはいえこの理由悲しすぎた。間違っていないけど確実に言ってはいけないことだし、3年も一緒に二人で暮らしてきた妹も知らないわけがない。お互い知っているが辛くなるだけで言わなかった。

あんなこといったら人を傷つける以上に自分が傷つく。本当はこうだった。

真彩のせいじゃねぇんだよ!真彩のためだから俺はなんだって

凄い報われた。

何かを言うときは肯定的に話したほうがいい。視点を変えれば良い風にも悪い風にもとれる。物事はメリット・デメリットが絶対にある。完全なメリットばかりじゃないが物事はいい様に受け取ったほうが幸せになれる。

言葉には気をつける

自分が自分を落としている?

強烈に効いた言葉がある。

卑屈な野郎だ・・・ テメェがテメェを笑ってるから何でも悪く聞こえるんだよ

劣等感。完全な悪意を持つ人もいるが、自分を非難されたと感じる場合はこれが多い。悪意がない言葉も全部悪く取ってしまう。どう感じるかは人の自由だがポジティブな発言をされても傷つくこともある。

例えば、頑張れ。

ポジティブに受け取れば

努力すれば次はうまくいくはず。もう少し改善してがんばってみようかな?

ネガティブに受け取れば

頑張れって?もう頑張っている。皮肉を言うのはやめてほしい。

自分に自身がなく、非難されていると感じるからこういう思考になる場合がある。頑張れを素直に受け取ることが難しい。世の中には悪意で満ちた人もいるので判断が鈍ってしまう。もしかしたら自分が批判されてる?なんてね。

もう少し幸せ思考で!

仲間意識と劣等感

逢澤莉央はお嬢様で主人公片桐真実とは別世界の人。同じ学校なのにどこか遠い人のように感じる。

一方、同学年の斉藤若葉はシングルマザーで17歳の時から3年働いている。このことに真実は一緒だと共通の人間ということで打ち解けることができた。

働いてる同士 同じところに立ってる感じするな

こういう気持ち分かるし、実際自分もそうなのでどうこう言える話ではない。でも、人間関係は狭く、偏見で出来てるのかもしれない。

もう少し世界を広くみるべきなのかもね。

強がるっていいことなのか?

昔私が苦手だった言葉が書いてあった。

なんで俺ばっかり・・・

世の中辛くない人なんていない。君だけじゃないから悲観してるは間違ってるかもしれない。

でも誰かには言うべきじゃないか?

言うなダセェから

「なんで俺ばっかり・・・」

ずっと言わないようにして来たんだ

だって

「俺だって ふつうがよかった・・・!!」

自分を理解してくれる人なんていないと決め付けていたのかもしれない。誰にでも言うのはよくないが理解してくれる人がいる真実を取り除いてこの発言が嫌いだった。

報われないことあるかもしれないが報われる可能性を捨てたら辛いだけなんだなと思いました。

強がって良いときと悪いときを見極めたい

実はただのリア充漫画だった

片桐真実と逢澤莉央。自分の劣等感と戦いながら、様々なきっかけでお互い成長するわけですよ。しかも、基本的に悪い奴も根っこはいい奴。青春ラブコメの主人公とヒロイン、二人の結末はどうなるのか?

はいはい、リア充爆発しろ(ニヤニヤ)

ただの幸せ!

お疲れさまでした。