マット・デイモンにハズレなし。
科学が好きな人にはたまらない映画オデッセイをご存知でしょうか。
興行収入は全世界で6億ドルで日本円に直すとざっくり600億円の大ヒット。
内容はもちろん素晴らしいのですが主演のマット・デイモンの演技が格別なのです。
マット・デイモンは脚本、製作、声優など幅広い活躍をしていて、アカデミー賞受賞など出演している過去の作品は名作だらけです。その中でも厳選した映画を紹介していきます。
グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち
アメリカのトップ大学で最も才気があるのは、その大学に通う学生ではなく…床を磨く少年だった!ウィル・ハンティングは労働階級の頑固な天才少年だが、人生では落ちこぼれている。多くのいざこざを起こす彼にとって、心理学の教授と心を通わせることだけが唯一の望みだった。
私がマット・デイモンという男を知ったきっかけです。この映画はマット・デイモンが有名になるきっかけにもなっています。制作費は1000万ドル、興行収入は2億ドルを突破した上に脚本はマット・デイモンが書いています。また、第70回アカデミー賞・助演男優賞/脚本賞を受賞しています。
これを見ないことにはマット・デイモンを語ることは出来ません。
オデッセイ
宇宙飛行士のマーク・ワトニーは火星への有人探査計画であるアレス3に、クルーとして参加する。火星での探査任務中、大砂嵐に襲われたマークらクルーは、全ミッションを放棄して火星からの退避を決めてロケットへ向かうが、マークはロケットに入ることが出来なかった。クルーたちはマークが亡くなったと判断して火星上の軌道へ戻り、さらに地球上の軌道へ帰還するためのヘルメス号に乗って出発してしまう。
ところが、マークは生存しており、火星に一人取り残されてしまったことを知り、残されたわずかな物資を使って生き延びようとする。
火星がテーマの本格科学映画。SFなのにどこかリアリティがあり、一つ一つのアイディアに感心させられつつかなりのテンポのよい映画142分とは思えないほどスピーディー。とりあえず、ジャガイモを食べたくなる作品。
幸せへのキセキ
半年前に最愛の妻を亡くしたベンジャミン。新聞コラムニストの仕事は頭打ち、反抗期の息子とは心が離れ離れ、娘も悲しみを抱え……。人生の崖っぷちに立たされていた彼は、妻との想い出が詰まった町を離れ、新しい土地で生活を始めようと決意する。そんな彼が購入したのは、郊外の丘の上に立つ理想の家。ところが、その物件はなんと閉鎖中の≪動物園≫付きだった。
ふんわりした映画と思うなかれ動物園付きの家に住むというありそうでなかった予想外の設定。 原題はWe Bought a Zooなので本当は「私たち動物園買っちゃいました」的なノリです。これが実話だというのだから驚くばかり。
オーシャンズシリーズ
11、12、13の三部作。語る必要もないほどの有名作品。超一流俳優達勢ぞろい。良くぞここまで有名な俳優集めて映画に出来たものです。俳優を集めて足し算がしっかり出来ているのが素晴らしい。マット・デイモンは11ではそこまで大きな役ではなかったが13で大出世を遂げる。
インターステラー
地球の寿命は尽きかけていた。 居住可能な新たな惑星を探すという人類の限界を超えたミッションに選ばれたのは、 まだ幼い子供を持つ元エンジニアの男。 彼を待っていたのは、未だかつて誰も見たことがない、衝撃の宇宙。 はたして彼は人類の存続をかけたミッションを成し遂げることが出来るのか?
SF作品の中でも評価が高い。全世界で6億以上の興行収入。ヒュー・マン博士を演じているマット・デイモン。主演ではないがどうしても入れたかった作品です。
インビクタス/負けざる者たち
スポーツには世界を変える力がある。人々にインスピレーションを与え、団結させる力があるのだ。ほかの何かには、まずできない方法で。― ネルソン・マンデラ その人の名は、ネルソン・マンデラ。南アフリカの大統領だったと言えば、遠い存在だと思うだろうか。けれども、彼の起こした“奇跡”に触れれば、あなたの中で、きっと何かが変わる――。 それは、1995年のこと。マンデラはラグビーのワールドカップで、国の恥とまで言われた南ア代表チームを初出場初優勝へと導いた。そして、その勝利の瞬間、一国の歴史が永遠に変わってしまったのだ。いったい彼はどうやって、この偉業を成し遂げたのか――?
どちらかといえばモーガン・フリーマンが主演の映画。テーマ性は深いが重要なのは団結がどれだけ大切であるかということ、その手法は複雑でありながら、実は単純なことだと教えてくれる。
まとめ
グッド・ウィル・ハンティング 旅立ちは心に響く作品で特におススメです。気になった作品があればぜひどうぞ!