どうもこんにちはブリーチ大好き私です。
累計発行部数1億2000万部以上の久保帯人先生が2001年から2016年まで16年にわたって連載されたBLEACH。全74巻、2016年に終わってはや2年たちました。
原作終了とともに実写映画化の話が登場。ついに、2018年7月20日公開が決定しましたね。
実写映画だけに不安・ひどそうって意見が飛び出していますね。まあ、私も酷い出来になったら嫌だから実写には否定的だったけど、ここに来て案外良いんじゃないか。と思うようになりました。脚本・CG・世界観の再現バランス良さそうだぞ!(映画観に行ったら全然面白くなかったら申し訳ない。全部多分なんだ。)
毎回の風物詩
漫画のキャラを実写化するとこれじゃない感が凄い。漫画的表現を実写にするのは難しいし、そもそも顔を似せるのが最も難題。映画化するならこの人にやって欲しいって思うけど、大体はその人にはならない。困ったもんだぜ。ってことで期待せず初期のブリーチ特報(ショートバージョン)のやつみたら、意外と黒崎一護役の福士蒼汰は悪くない。
福士蒼汰さんならビジュアル面で問題ないし演技も私は好きです。だがね知ってるぜ、何がひどいって言われているのか。ルキアだ。
だがルキアはあれで良いんだ。理由はそもそもジャンプ映画化し過ぎ問題から話していく。
ジャンプ実写映画化増えすぎ問題
ここ数年ジャンプが映画化し過ぎていると思ったら凄い多かった。
斉木楠雄のΨ難・銀魂・ジョジョの奇妙な冒険・デスノート・暗殺教室・バクマン。・るろうに剣心、少し前だとこちかめやROOKIESなど、特にここ数年は、1年に1本か2本レベルです。
これだけ増えている背景としては権利が安いわりにヒットしやすいってのがあるような気もします。制作費が何億円もかかる中で権利が数十~数千万単位って言われててその結果が、
銀魂は興行収入38.4億円、斉木楠雄のΨ難は10億円、デスノートは22億円。内容のこと考えたらデスノート(22億は新作のヤツ)は凄すぎる。これは実写化するしかない。
BLEACHなんで実写化してしまったのかなんていうまでも無い。BLEACHの実写化の流れがむしろ完璧すぎだよ!今後はワンピースやハンターハンターもやっちゃうのだろうか・・・
そんな中で失敗作もちらほらありますよね。BLEACHはそれに当てはまるのか考えると意外と大丈夫そう。
ヒットするかは内容云々ではない気がするが失敗例は大体・・・
漫画の映画化は大体ヒット傾向にある中で、あんまり良くなかったと言えば、鋼の錬金術師とジョジョとテラフォーマーズ。
ハガレンは全体的に日本人じゃないのに世界観描くの無理あったし、ジョジョは映画を見に行く人がずれてた、テラフォーマーズは7億8000万円稼いでるけど、役が日本人じゃないのに日本人使っていて、あとCGにも難があった全体的にかなり高いハードルを越えなければいけないのにそれを全然超えれてなかった印象がありますね。
とりあえず、メインキャラが日本人か風じゃないとキッツいと思うんだ。色々な要素が絡み合ってるけど根本的にキャラの国籍が大きいのではないかなと。
一方ブリーチ
世界観とCGと脚本がちゃんとしてればうまくいくならBLEACHいけそうです。
CGと雰囲気は大丈夫なのか
BLEACHが大丈夫だと思う理由は佐藤信介監督だからです。映画まで大ヒットしたGANTZの監督。
その時のスタッフ、
撮影監督 - 河津太郎
編集 - 今井剛
CGプロデューサー:豊嶋勇作
CGディレクター:土井淳
など重要な所がGANTZと同じスタッフです。撮影監督と編集、特に編集次第でストーリー全体の感じ方変わるだろうからスタッフ一緒でよかったと勝手に思ってます。CGもGANTZのような感じだとすると良い雰囲気になりそう。
脚本と映像化する部分がちょうどいい
脚本家は羽原大介・佐藤信介と共同。羽原大介と言えば黒革の手帖の脚本書いてた人だし、監督自ら脚本に関わっているのはかなり嬉しい。
ちなみにBLEACHが実写化されるのは1~5巻ぐらいらしいです。主に死神代行編。
ソウルソサエティ編が映画化されたら背景CGが大変すぎて絶対失敗するのが予想されるけど、初期のストーリーは比較的日常にホロウや死神が関わる感じだから無理なく映像化できそう。
世界観
ブリーチに関して言えばキャラクターのほとんどが日本人ってのがかなり大きい。世界観も霊や日本風を意識したストーリー。
役者次第で全然いける。いける。
スタッフは良い感じだけどルキア問題
杉咲花かぁって最初思ってました。ルキアはコミカルな部分があるけど基本クールキャラだからイメージと間逆なんだよなぁ。と
【🔥BLEACH CHARACTERS】
— 映画『BLEACH』公式 (@bleach_moviejp) 2018年6月16日
☠朽木ルキア (#杉咲花)
/“死神”を名乗る少女
🔸古風な口調で高飛車な性格
悪霊・虚〈ホロウ〉退治のために現世へやって来たが、一護に死神の力をほとんど吸い取られてしまい、元の世界に戻れなくなってしまう。#映画ブリーチ #BLEACHキャラクター紹介 pic.twitter.com/wh3cT7xhfw
確実にルキアではない! でも、ふと思ったんですよ。
キャラに似すぎてると逆にお遊戯ぽくならない?ハガレンみたいに・・・
🔥 掲載情報📚 🔥
— 映画『BLEACH』公式 (@bleach_moviejp) 2018年6月20日
📣6/20 発売
📖 Clubism#福士蒼汰 さん 表紙&インタビュー
📖 ch FILES
福士さん& #杉咲花さん インタビュー
📣6/21 発売
📖 FLIX
福士さん& #吉沢亮 さん#映画ブリーチ pic.twitter.com/nMfejLnvmj
完全版ビジュアルみてみたら、これ阿散井恋次と朽木白哉が逆にメッチャ浮いてて、黒崎一護・朽木ルキア・石田雨竜がむしろ良いぞって思うほどでした。特に石田雨竜はビジュアル似てるのに違和感無さ過ぎて凄い。服装が普通だからかな?
杉咲花がやっているルキアとしてみればありだと思う。逆に言えばルキアを演じている杉咲花だと、違和感ありだけど、寄せにいくことだけが面白くなるとは一概には言えないはず。ルキアが杉咲花に歩み寄るほうが実写的に良いと思うんだ。(言っててよくわからんけど。)
寄せすぎないほうが面白くなる説
銀魂の小栗旬やGANTZの二宮和也といい、キャラクターにある程度寄せてるけどちゃんと小栗だったし、二宮だった。
一護は元々一般人(のちにじゃなかったし幽霊みえてるけど)なのでバリバリのコスプレって感じにもならないし、福士蒼汰さんは演技力にも定評ある上、知名度も高いから黒崎一護だけど一護じゃないって所をうまくやってくれると期待してます。
まとめ・トレーラーが面白そう
スタッフ・役者意外と良い布陣じゃない?石田も絶妙だし。実は最新のトレーラーみたらガッツリ面白そうだったから手のひら返ししてるだけだけどね。
CGも悪くない、むしろ良い感じ。デスノートみたいにうまいことストーリーに調和してて見応えもあるんじゃないかな。トレーラーは映画の顔とも言える上、その出来が駄目だと観に行っても思ったとおりなことが多いから、トレーラーが面白そうなのは大切だと思うんだ!
ストーリーも死神代行編だからアクションに(それほど)偏ってなさそうだし外れにはならないんじゃないかな。役者とスタッフ構成から考えて、、、星3.5ぐらい、絶対観たほうがいい傑作ってよりも良作品になると期待してます。あんまり期待しすぎると思ってたのと違うになってしまうから消極的に。
ただの個人の思いとしてだけど想像以上に面白くなると良いなぁ・・・せっかくの実写だから成功して欲しいね。
おまけ・この機会に乗じてブリーチ全巻読み直したけど、1日丸々読んでも終わらないくらい長いから全巻一気に読む時は気をつけよう。大変だぞ!
ではでは!