こんにちは、ジョンです。
最近自炊にはまってしまい家で料理を作ることが増えてきました。
その中でも色んな場面で使用可能な食材「鶏肉」は非常に重宝していますが、自炊を始めて失敗してしまった話をしてみようと思います。
初心者はとりあえず鶏モモ肉買えばOK
自炊を始めて1ヶ月ぐらいは肉、鶏肉、牛肉をローテーションで購入していたのです。豚肉はしょうが焼きやカレーに入れることも出来ますし、とりあえず焼けば何とかなる素晴らしい食材。
そして、鶏モモ肉は万能食材です。初心者でも簡単に作れる親子丼やカレー、野菜炒め。料理してますよ!とアピールすることが出来て、簡単で旨い。自炊してる感と旨さを両立する最強の食材なのです。さらに言えば親子丼とカレーは玉ねぎが被っているので腐らせることも少ない。ちなみに胸肉は安いのでおススメですが、美味しく食べるには調理方法がなかなか難しいので中級者向け。
最後に牛肉を使うシーンはそれほど多くありません。というよりも牛肉を使うことは、
リスキーなんです。
牛肉は非常に美味しいのですが調理方法を間違えると硬くなってしまったり、溶けていなくなってしまいます。しかも他の肉と比べても結構高い。肉のうまみを引き立たせる料理を私は未だに作れていない。
ある時の万能食材こと鶏肉先生の話
私は基本的にモモ肉に魅了された私はほとんどをモモ肉で過ごすようになりました。親子丼、カレー、野菜炒め、簡単から揚げ、充実した毎日だった。しかし、モモ肉にもついに飽き始める。豚肉のしょうが焼き食べたい。ある日、やってしまった。モモ肉を少量買ってきた私はあろうことかしばらく冷蔵庫に放置してしまったのだ。
消費期限が一日過ぎてしまった。
ああ、やってしまった。私の自炊は今まで完璧だったからです。無駄な物を買わず、消費期限が過ぎずに食べることが何よりの節約なのです。食材を悪くしてしまっては生産者様に悪いことだし、コストパフォーマンスの低下につながる。
はて・・・
ここで誰もが気がつくことがあるだろう。
期限切れまだ食べられるんじゃないか説
皆さんは賞味期限と消費期限の違い知ってますか?
賞味期限(しょうみきげん)とは、劣化が比較的遅い食料品を包装状態のまま所定の環境に置いた状態で、製造者が安全性や味・風味等の全ての品質が維持されると保証する期限を示す日時である。
この表現の期限は、衛生面による問題よりも品質を問う部分に依存するため、主に長期間衛生的に保存できる加工食品に用いられる。製造日を含めて概ね5日以内に急速な品質の低下が認められる食料品については、「消費期限」で表現される。
要するに賞味期限は切れていても食べられることには間違いない。なんなら売っていることもある。
一方で消費期限はどうだろうか、5日以内に急速に品質が劣化する。
急速に品質が劣化するの表現から品質は保障できていない。5日以内であればわからないということだ。
鶏肉を食べることにした
さて、食べるかどうかを決めるのは声がデカ過ぎる業者やスーパーのニコニコしてるおばちゃんじゃない。
紛れもなく自分なのです。
まずは匂いを嗅いでみた、うーんちょっとだけ臭いがする。肉は無臭なんです。ちょっとは臭いがありますがいつもと違う。しかし、「ちょっとだけ」なのでまあOK!ということで
焼きそばにしてみた。玉ねぎ、人参つかえるし栄養もOK。
楽しく調理して、美味しく食べて10分後・・・
季節を考えるべきだった
ベッドにもたれかかる瞬間の私のイメージ画像。鶏が無茶しやがってと言っているような気がしました。
そうだ、私は冷蔵庫の中で保存していたが状況が悪いことを思い出しました。
季節は夏だったのです。
鶏肉を手にとって30分間もスーパーにいて、さらには20分ほど夏の暑さ(直射日光ではない)に当てられてはそれだけで鶏肉の品質が劣化することを私は知らなかったんだ。お店で少しだけ氷を貰っておけば良かったのかもしれない。
そして、家の中でも10分ほど放置してしまった。
夏以外ならそんな状況になっても大丈夫。しかし、夏は想像以上に熱い。
いや、正直に言おう私はごく普通のスーパーでの商品の買い方だったし、極々普通の日常。
お腹が痛くなってしまった・・・
その後は見苦しい姿だ。リラックスできる家の中が地獄の時間に変化した。翌日までは持ち越さなかったが原因は確実に鶏肉だった。
消費期限とは基準であるが基準を超えたものは保障されないことを改めて知ったのでした。
まとめ
夏場は消費期限に特に気を使ったほうがいいのかもしれません。たとえ冷蔵庫の中でも家に持ち帰るまでに劣化していきます。冷蔵庫を開ければ温度差も激しいので劣化を促します。
でも、やっぱり自炊は楽しいのでまだまだ続けて行きたいと思います。
暑くなると消費期限が短くなる。常識かもしれませんが改めてそれがわかってもらえたら嬉しいです。