どうもこんにちはジョンです。
家でインターネットを使う時どうしてますか?私はフレッツ光隼を使ってます。
公式側も光プレミアム→隼に完全移行を進めているので会員の方はほとんど隼かと思います。
最大概ね1Gbpsと看板が付いていたこともあって、変更当時は速いと錯覚してました。しかし、無線LANルーターに繋いでみたら遅いかも?と通信速度に疑問を感じざるを得ないことがありました。
いくつか理由はあります。最終的にバッチリ解決できたので遅かった原因について紹介します。
最大速度と実効速度
そもそも通信速度最大概ね1Gbpsとは一体何なのかって話ですが、これは最大であって実効速度ではありません。表記されているほど速度が出ないのは当たり前ともいえます。(と言っても遅すぎるパターンあり)
通信は長く使うためマラソンみたいにある程度の安定した速度が普通です。100mを全力ダッシュし続けることができないのでなんとなく理解できます。
実際にどれくらいの速度が出るかと言うと、表記されている数値の1~3割ぐらいだと思います。
最大200Mbps→40Mbps
最大1Gbps→200Mbps
表記に対して低いと感じるかもしれませんが1MbpsもあればYouTubeやニコニコ動画を再生できます。仮に200Mbpsが本当に出ているならば遅いと感じるわけはありません。
無線LANルーターによる通信量の増大で変だと気が付く
動画配信サイトなどに契約してからかなりハードに使い始めて、さらにスマホゲーム・パソコンも加わって通信の負荷が高くなりました。
しかし、フレッツの通信速度を考えたらこれくらいは余裕なはずです。
最低限の考え方でも100Mbpsは1秒に約10MBほど通信可能なので完全におかしいと思いました。
よくある原因と思われた理由
一般的に考えられる理由です。今回は違ってました。
提供している会社が悪い
フレッツ光はプロバイダーを通じて使います。なんと通信料2X00円と書いてあってもプロバイダー料金が1000円ぐらいプラスされます。有名な所でいえば、OCN、Sonet、ビッグローブ、ぷらら。
ドがつくぐらいマイナーならばまだしもある程度名前が通っている所はそんなに遅くないです。
マンションだから遅い
いわゆるマンションの部屋数に依存すると言うもの。
契約者が多ければ多いほど通信量が増えて元の部分に原因あり。契約者が多いマンションだと値段が安くなるのでわかります。
確かに間違いないことだけど、微妙な所。無線LAN(Wifi)を使っている方が多ければありえます。ただ、有線LANにまで影響を及ぼすとは考えにくい。
これが原因だったとすると動画をそもそも観ることが出来ない。
ケーブル
今時、1Gbpsに対応していないケーブルなんて売ってない。もしも、古くから使っているのであれば可能性はあります。
レビューをみたらみんなと同じぐらいだったから当たり前
実際にレビューなんかをみると10~30Mbpsや100Mbps以下もちらほら情報がありました。
私も試しにパソコンで測定してみたら30Mbps。遅いとまでは言わないけど想像していた速度と違ってました。
最大と実効は違うから仕方ない感はあるかと・・・である時気が付きました。
原因は無線LANにあった
パッケージをみたら無線LAN300Mbps【規格値】と書かれていました。
当時はてっきり他に原因があると思っていたため盲点でした。また根本的な問題ももありました。
300Mbpsだけど最大100Mbps問題
866Mbpsや300Mbpsと表記されていても絶対に100Mbps以上が出ない機種があります。
名誉のために言っておくと100Mbpsが最大速度の通信会社もあるため別にそれ自体を問題と思っているわけではないです。当然だけどそういうのは安くてコスパとしては良い。
WANインターフェイス(INTERNETポート)が100BASE規格
無線LAN機器はパッケージのインパクトは凄いけど仕様とか滅茶苦茶小さかったりわかりにくいこと多いです。
横とか下とかの隅っこに仕様のWANインターフェースについての情報があります。
これに1000BASEって書いてなかったら100Mbps以下だと思ってください。(厳密にはBASE-TXやBASE-Tと表記されてます。)
100BASEと10BASEだけの場合は絶対に出ません。
元の端末が1Gbpsの速度が出るとしても、そこに100Mbpsまでしか対応していない機器に接続すれば速度が出ない。
LANインターフェイス(LANポート)
有線で接続する場合に100Mbpsの機種もあります。
無線LANは通信速度が出るけど、LANケーブルの場合は100Mbpsまでの可能性もあります。
私は両方に該当していたので本来のパワーを出し切れていませんでした。
1Gbpsを生かせる無線LANルーター
現在、無線LANルーターはIEEE802.ac・11ac(最大866Mbps、1300Mbps)が主流。値段を考慮した上でしっかり1Gbps有線LANで繋ぐことが可能で、ルーターとしても良い製品があります。
BAFFALO WSR-1166DHP2/N
価格帯もちょうどいい安心感のあるBUFFALO。
1Gbpsに対して866Mbpsです。
I-O DATA WN-AC1600DGR3
金沢の会社で大手コンピュータの周辺機器メーカーI-Oです。値段も良い感じ。
11acの1300Mbps規格。1Gbpsを超えているのでそれ以上はもちろん出ませんが、大は小をかねると言いますからね。
安価でちゃんとしているのはこの2つでした。もちろん高いものの方が通信安定度は抜群かもしれません。バランスを考えるとこれが良いのかなと思います。
まとめ
もしも無線LANルーターが問題で遅いと感じてる方がいたら買い替えもいいかもしれません。何せ交換したら理論上10倍速くなります。
でも・・・無線LANルーターは案外壊れにくいから交換時期が難しい。
(いい加減壊れて欲しい問題。)