ついに時代がやってきましたね。2018年3月29日に価格改定で1万円の値下げ。だがHTC VineとOculus Riftも気になる。
VR元年とささやかれた2016年。数年前にヘッドマウントディスプレイっていう、メチャ高い映画館気分を味わえる機器が出ていましたが、それとは別次元の体感できるVR。
2016年に ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)からPlayStation VR発売されて一気に広がる時代になったわけです。されて以来誰もが気になる周辺機器として不動の位置に属していましたがやっすくなりましたね。その時、合わせて5万円超えてましたし、安くなるの待つが吉でした。
PSVR 3万4800円(税抜き)
良いですね。
が・・・!冷静にですよ。果たして本当に買いどきなのか(だったのか)?VRはSONYだけじゃない、もっと良いやつあるんじゃないか。大手ゲーム配信サイト(作ってたり)Steam先生がHTC Vineさん とOculus Riftさん使えまっせと言ってきますからね。パソコン新しくしてヘッドセットも一緒にするか比較しながら考えます。
PSVRを簡単に・・・
SIEから2016年10月13日に発売されたPSVR。PlayStation VR(バーチャルリアリティ)。
細かいスペックはともかくとりあえず知っておきたいことは・・・
・有機EL (OLED) 1920×1080ディスプレイ
・リフレッシュレート 120 Hz
・カメラ付き
有機ELフルHDでリフレッシュレートも十分。(ここ重要、4Kではない)
据置型ゲーム機を作ってる会社が発売することで、デベロッパー(開発者)側からすればそのゲームを買ってくれる潜在的ユーザーが格段に増えることを意味しています。発売されるタイトル続々と、SIE自体もゲーム開発してくれるパートナーいますし、もっと増えるはずです。
とはいえ値段が、と思われていたが
PSVRが安くなって時代が来た
若干手に届かない値段でしたよね。ソフトもそんなに発売してないのに5万近くって、未来への投資かと。
初期型は高い、が相場だけど1年とちょっとで3万台まで安くなってるのは、今PS4が好評って所にあるんじゃないかな。海外では元々売れてたみたいだけど、モンスターハンターワールドが日本にも色々風穴開けた感じがあります。
PS4歴代日本最も売れたゲーム(190万本以上)。あれオンラインやるためにPSPlusに加入したほうが楽しいので長期的にプレイしてくれる人も増えるでしょうね。
そこで周辺機器もどう?という感じ。VRゲームはPCが力持っているので勢いあるうちにSONY攻めてきましたね。これによってVRがかなり身近になりました。
結局安いor高いか、PSVRはどうなのか?
多分安い部類になると思います。
Steam(兼PS4)ユーザー(兼PS4)の私的に、VRは今熱いジャンルだと思ってます。PCゲームでは次々と実験的なものを含めてたくさん登場しています。
が、VR機器が中々高い上に、そういうゲームは要求パソコンスペックがお高い。だから手を出しにくい。
そういう意味でお手軽なんですよPSVRは。値段のことだけで比較すると激安です。スペックもそん色ないです。むしろPSVRのほうがフレームレート部分などたくさん勝っている部分があります。
PS4とPSVRあわせて7万いかないぐらい。他社はVR機器だけで同じぐらいの値段するレベルです。
PSVRとHTC VineとOculus Riftどれが結局良いのか問題
何故この三つなのかというと、Steam側に公式で対応機種にHTC VineとOculus Riftが多いからです。PSVRと比較するにはぴったりでしょう。
でこの三つは根本的にできるゲームの数と言う視点が重要だと思います。ようはHTCとOculusはSteam(PCゲーム)に強い。ちなみにすでに3000タイトル以上あります。(DLC含む)
実際に使ってみた感触とか個人差ありまくり+スペック自体はそこまで違いはないので、今後生き残っていくのか視点で紹介します。
Oculus Rift
・解像度2160×1200(片目 1080×1200)
スペックは公式などにたくさん書かれているので、細かい情報としては
Oculusという会社のVR機器Kickstarterで支援を得て開発に取り掛かり、今はFacebookにより20億ドルで買収されています。そういう事情もあって今後伸びていくことはまず間違いないでしょう。(2000億円ぐらいで買ったからには)
本体自体は399ドルで、周辺機器を込みこみしていくと結構な値段します。
巨大資本のFacebookということもあってかゲームメーカーと提携して次々と正式対応ソフトを出していくでしょう。
HTC Vine
・解像度 2160x1200(片目1080x1200)
・リフレッシュレート 90 Hz
これまた曲者ですよ。HTCって言えばスマートフォンで有名な会社・・・だけじゃなくてですね。
Valve Corporationと共同開発されたVR機器です。
Valve CorporationはSteamの運営をしている会社なのでこれまた大きいところをタッグを組んでます。Valveは運営だけでなく大ヒットゲームPortalなどを出していたりと、単体でもかなり良いソフト出してくれているので期待はできます。また、PCゲームを販売している大手なのでそのパワーも侮りがたい。
未来明るすぎない?
高額で買収された会社とPCゲーム屋超大手、家庭用機器界の(現在)の頂点のソニー。
どれも選びがたいけど、手軽って意味じゃPSVRですね。なんといってもわかりやすいんですよ。PSVRとPS4あればできちゃうのはかなり良い。自分のスペック気にしなくて良いってのは強い。
ただ、結構ネックな所があります。
ゲームソフト数がPSVRって結構弱めなので、今を視点にどんなのがあるか考えます。
PSVRのおすすめゲームと他との組み合わせの可能性
PlayStation VR WORLDS
Ocean Descent(オーシャン ディセント) VR Luge(VR リュージュ) The London Heist(ロンドン ハイスト) Danger Ball(デンジャー ボール) Scavengers Odyssey(スカベンジャーズ オデッセイ)
といういくつかのゲームが収録されていて、VR、VRらしさバーチャルリアリティ体験を満喫できるPlayStation VR専用バラエティゲームです。
Farpoint
「未知の惑星」襲いくる生命体から生き延びる、 PlayStation (R) VRが実現するリアル体感型サバイバルシューティング。
PSVRを手に入れたらまずこれって感じですね。専門タイトルだとこれくらいかも。
あと定番だとMONSTER OF THE DEEP:FINALFANTASY XV。
FF XVのグラフィックをVRで楽しめる釣りゲー。
対応だとグランツーリスモ
ご存知モータースポーツゲーム界の重鎮ともいえる作品。
他はどうこう説明するよりも
他にもいろいろあります。いかんせんちょっと紹介しにくい。Z指定多めなんですよ。やっぱりリアリティのあるゲームと相性が良いだけに。Skyrimとか。
あとあえてどうこうは言わないけど、サマーレッスンは気になる。が、私には手を出す勇気が、ない!
VRとしてはだけど
色々書いてきたけどPSVRのVRゲームとしては微妙だ。
何故ならVRゲーム自体がそこまでタイトル多くないからです。
が、シネマティックモードってのがあるんですよ。
普通のVRに対応していないただのゲームの場合、映画館で見ているようなサイズでゲームができます。
ここ重要だったりしますね。もちろん、ゲームのしやすさでいったらテレビで普通にやったら良いんでしょうけどリアルなゲームが多いPS4ソフトと相性抜群です。
まとめ
VRだけのことを考えると、お金とパソコンの知識があるならばOculus RiftとHTC Vineがおすすめ。ちなみにSteamではHTC Vine対応ソフトの方が多いです。一応タイトルは3000以上ありました(ダウンロードコンテンツ含む)
ただ総合的に考えると、PSVRはシネマティックモードも含めてだとかなり良いと思います。超大画面でゲームやるのは夢みたいなもの。
買い時なのか論に関して言うと、多分これ以上安くなる未来は結構後になりそう。昔トルネセットとかみたいにPS4セットで安くなる可能性は結構ありそう。とはいえカメラとマウントセットあわせてこの値段は凄いと言わざるを得ません。
これはまさに欲しい時が買い時がもっとも当てはまりそうなタイミング。
もっと安くなってからを期待している場合は、多分VR機器自体必要ないのかも?
個人的に、最近ゲームやりたいけどきっかけがなく1ヶ月ぐらい全くやらないかと思えば、唐突に土日に徹夜してプレイしていたり。ゲーム雑誌も読まなくなるとやるきっかけがとても大切だなと思ってます。
情熱がある内にVRゲームを楽しむのが吉!
レッツニューワールド
ではでは!