ゆうちょPayは便利でお得なのか?使い方やメリットデメリットまとめました

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キャッシュレス時代についにゆうちょ銀行も参入しましたね。2019年5月8日に開始されたゆうちょPayの使い方・設定方法など具体的にどう便利なのか得なのか、加盟店などまとめました。

キャッシュレス時代

PayPayやLINE Pay、メルペイなど、今まで知らなかった会社から大手IT企業などが様々参入して、PayPayは契約者数が500万人以上を突破しているなど、ものすごい勢いで携帯端末での決済が増えていますね。

クレジットカード決済と比べて、サインや暗証番号が不要ということで便利ですよね。あとポイント還元などお得で使い始めた人も多いはず!

そんななかで登場したゆうちょPay。

ゆうちょ銀行は電気代からガス代、クレジットカードの引き落としにほぼほぼ使えるし、ATMも多いので使いやすい銀行です。そこから生まれたゆうちょPayは他のキャッシュレス決済とはまた一味違ったものみたいです。

身近なものという事もあって気になりすぎたのでまとめますよ。基本は他のキャッシュレス決済と一緒ですが、ポイントとなるのは公共料金と駅と思われます。

ゆうちょPayとは?

ゆうちょPayはコードタイプの決済でスマホひとつでお買い物が出来たり、公共料金などの支払い等に使えます。

PayPayなどと近い決済方法ですね。ゆうちょは様々な決済に対して強いパイプを持っているので、ただ買い物だけに留まらない機能も備わりそうです。

利用可能上限額は、1日200万円、1カ月500万円。設定で上限設定可能です。

ゆうちょPayの登録方法

①アプリダウンロード

②アカウント登録 

③口座情報設定

アプリダウンロードやアカウント登録などは他の決済でも行う事で書いていくだけなので簡単。この時、取引暗証番号を設定する事になります。キャッシュカードの暗証番号とは違うものです。

銀行口座はゆうちょ銀行なので通帳・キャッシュカードでこれも簡単に設定できます。

ちなみに口座情報を登録すると先着100万名に500円がもらえるキャンペーンを行っています。

他のキャッシュレス系のキャンペーンと比較するとあまり大きなものではないですね。入会金・年会費無料!と書いてありましたが当たり前?ではと思いつつも、冷静に考えたらどこでもそうですが、こういうサービス無料なのって凄い事ではあるのかもしれません。当たり前に無料で使えちゃっているのでついつい忘れますね。

とりあえず、これ使うと便利になりますよ!って意味なのかなと思います。

具体的な使い道は3つあります!お店で使うだけではないというのが特徴ですね。

お店の決済方法

①アプリ起動 取引暗証番号入力

②コード表示 or コード読み取り →支払情報確認

③取引暗証番号入力

④決済完了

起動時に取引暗証番号入力と決済に両方使います。Touch ID/Face IDにして使う事もできます。

決済時に暗証番号が心配という方もいるかもしれませんが、銀行口座の暗証番号は口座情報設定時に使うもので、決済時に入力は不要です。

5月の開始時点で使えるのは、

ドラッグストアのダックスやハッピードラッグ、マルエドラッグなど

家電のヤマダ電機、エディオン、ケーズデンキなどなど

5月中旬には大手牛丼チェーンの松屋。

以降MINISTOPや東急ハンズ、和民、First Kitchen はなまるうどん Kioskなどなど

順次増えていくようです。

払込取扱票に使える

ゆうちょPayのロゴが掲載されている払込取扱票があればお店の決済方法と同様に読み取りで行えます。

様々な公共料金などに使えるようになったら便利になりそうです。引っ越したての時などに口座引き落としに設定するまでに、タイムラグがあったりするのでこれでできたらいいですね。

キャッシュアウト

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駅券売機から貯金引き出しが可能です。

5月時点では東急電鉄の一部券売機で利用可能。

2019年6月30日までは無料で以降は手数料108円~216円。

田舎の駅などではATMがなかったりするので導入されたら凄い便利になりそうな予感。

券売機にお金が入っているという点をうまく利用したのは良い発想だなぁと感心しちゃいました。

しかし、有料なのは、、ゆうちょ銀行ってゆうちょのATMでの引き出し無料なんですよね。

でも選択肢が増えることは良いこと。急遽お金が必要になってコンビニで引き落とすこともありますし、駅から降りてすぐに引き出せたら人を待たせなくて済みます。特にサラリーマンにとってはありがたい存在になりそうです。

まとめ的ゆうちょPayのメリット

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ザックリまとめますと・・・

①財布を持たなくても支払ができる。

②お金をいくら使ったか管理しやすい。

③お金の引き出しに使える。

④公共料金にも使える(ゆうちょPayのQRコードがあるものに限る)

⑤クーポンも配信予定(8月から)

まとめ的ゆうちょPayのデメリット

①使える場所が少ない

②今のところ決済にポイントや割引がない

他のキャッシュレス決済でもいえますが、リリースしたてはどうしても使える場所が少ないです。これは仕方がないと思います。

他のキャッシュレス決済提供会社が大々的にキャッシュレス決済のキャンペーンをやっている中でポイントや割引がないのはかなり痛い気がします。

とはいえ、本番はクーポン配信の8月からだと思うんですよ。

PayPayもリリースした直後じゃなくて100億円キャンペーンが開始して爆発的に伸びたわけなのでゆうちょPayもどうなっていくか楽しみです。

また、公式サイトなどを確認すると買い物以外のメリットをプッシュした紹介に感じます。今後、電気代の支払から駅での引き出しなど、全部に使えたらかなり便利なキャッシュレス決済サービスになるかも。

まとめると今のところ、ゆうちょPayは便利になる可能性が高くてお得にもなりそうって感じでしょうか。ではでは!