初心者用!ペンタブを2つ所持する私のおすすめペンタブレット【ワコム】

ワコム ペンタブレット intuos Pro Mサイズ 【旧モデル】2014年6月モデル PTH-651/K1

数年前からピクシブなど絵や漫画を投稿するサイトが流行ってますね。

そんな人たちに憧れて液晶ペンタブレット(液タブ)や簡単なお絵かき用の安い板ペンタブレット(ペンタブ)など様々なタイプを検討している人は結構多いと思います。

アナログと違ってタブレットさえあれば画材はほとんど必要なく消耗品のペンだけで漫画やイラスト描くことが出来ます。

私も憧れた一人で2つもペンタブ持っていますが失敗談を込めて色々調べたことを初心者向けに紹介したいと思います。

ペンタブレットは信用と値段のバランスで選ぶ

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ペンタブは最低でも5000円以上で安くないです。

物は使い心地はもちろんのことと筆圧レベルとサイズを基準されますがスペックが全てではありません。見えない部分がけっこうあります。

ワコムの商品に外れはないといっても過言ではありませんがお値段と相談しつつが大切です。板タブは特に性能の差が激しいので正しく選んだほうが良いです。

使うか使わないか考えて選ぶ

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私は安いタブレットを選択したもののどうにも物足りなくなって上位機種を求めて電器屋にダッシュしました。

値段がするわりにそれほど使っていないのでちょっとあれだなと思ってます。絵の才能がなかったことと意欲がそこまでなかったのが問題ですね。ピクシブで勉強中です。

今でも遊びで使ってることが多いので後悔はしてませんが選択は大切だと実感してます。

外れがないようにおすすめを紹介しますよ。

とりあえずお絵かき用 CTL-490/W0(WACOM)

ワコム ペンタブレット Intuos Draw ペン入力専用 お絵描き入門モデル Sサイズ ホワイト CTL-490/W0

ザ初心者用といった感じですが入門編としてはかなり優れています。私はこれを持っていますが何でも描けます。これ以外を知らなかったこともあって上位機種を持つまではノートパソコンでガリガリ描いていました。ただ、

問題点をあげるなら筆圧レベル:最高1024レベルと上位機種より低いためデスクトップの液晶で使うには色々苦労します。Sサイズなので10~13インチのノートパソコンで使ったらかなり良い操作感。私は作業系はほぼPCモニターなのでノーパソを開くのが面倒でした。

直感的に使いたければ小さいノートパソコン

低価格帯のMサイズタブレット 

ペンタブレット業界にも低価格な会社があります。質やスペック、サイズ良い点が多いのに安いです。ただ、海外製でサポートが期待できない。あとワコムと決定的に二つは違うのでそこもまとめます

HUION H610

HUION プロフェッショナルペンタブ H610 PROペンタブレット

HUIONは中国の企業で公式に日本の販路を確立させてアマゾン発送をしているので比較的安心です。

筆圧レベル:最高2048レベル

Mサイズ(有効範囲:10” x 6”)

スペック共にワコム感ありますね。

UGEE M708

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UGEEは1998年創業の中国イラスト用タブレットの会社です。一応ペンタブ業界では老舗ですがそういうことでかなり安いです。ただ、マーケットプライズしかないので気をつけてください。

筆圧レベル:最高2048レベル

Mサイズ(有効範囲:10” x 6”)

単純なスペックだけを考えれば旧式のワコムのMタブとほぼ同じ。初心者でも手ごろな値段でノートパソコンに最適なMサイズなのがポイント。

ワコムとどこが違うのか

実質ペンタブ業界は3強なんですよ。Wacom・UGEE・HUION 

ワコムは特許を多く保持しています。3社+αしかないことからわかるように特許に厳しいです。大きな違いは、

電磁誘導式ペン(電池なしのペン)はワコムだけです。これワコム独自の特許で中華製タブレットは充電式や単4電池電池式

他にも発色など色々ありますが細かい特許関連で見えないスペックが異なります。

ここまではお遊び用やお絵かきに最適です。価格帯がほぼ3つは同じなので利便性とブランドを相談しながら選ぶと良いですよ。

ワコム ペンタブレット Intuos Pro Medium PTH-660/K0

ワコム ペンタブレット Intuos Pro Medium 【新モデル】2017年1月モデル PTH-660/K0

数年に1度マイナーチェンジをするプロも使うことが多いIntuos Pro。板タブレットでこれ選んでおけば間違いないです。

2017年1月にニューモデルが発売されてちょっと高くなりましたが・・・これが凄すぎます。

2014年モデルは筆圧レベル:最高2048レベルだったのがニューモデルは最高8192レベル

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直感的に描けるし、微調整も簡単、板タブ自体が充電式なので膝に乗せながら操作できて何から何まで完璧でした。

ひとつだけ言うならオーバーレイシートがあった方が良いと思います。平たく言うと保護シートです。

私は筆圧は弱いほうですが絵になると結構強いのでCTL-490/W0はひっかき傷みたいなのが目立ちます。電磁誘導式なので弱りも気になるところ、安くない物としてシートはあって良いと思います。ないと怖いので私には必須でした。

液晶ペンタブレットについて

様々なメーカーから液晶タブレットが出ていますが液タブは高価なので初心者にはちょっとおすすめし難いです。液タブを借りたことがありますが紙に書いているのとほぼ変わらないレベルなので一番ではあります。

安いものを選んでしまえば費用対効果は微妙なのでワコム一択。漫画のプロになりたいと本気で考えている人にはおすすめです。

ペンタブレットあればお絵かきは可能?

ここからおまけですが・・・

実を言うと数日前にCTL-490/W0を知り合いにあげてしまいました。そのときに言われたのが「何も出来ないんだけど」でした。

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一応ペイントでも使えますが上の画像みたいなクリップスタジオのような専用ソフトをイメージしていたんだと思います。MediBang Paint(漫画・絵描きソフト)は無料ソフトなのでペンタブがあれば使えて手っ取り早いです。正式なものでは、

CLIP STUDIOやPhotoshop体験版などで使い心地の良いものを選択していけばと思います。私は最初からCLIP STUDIOを使っています。

まとめ

最近は絵の描き方などネットにたくさん情報があるのでタブレットを持っていればそれだけ勉強の幅が広がります。

ペンタブレットは絵を描くモチベーションがかなりあがるので安いものでもひとつあると楽しいですよ。ではでは!