最近面白かったおすすめのグルメ漫画

ここ数年、空前の料理漫画のブーム。

グルメ漫画は雑誌に1作品あればよいぐらいのジャンルだったのに、様々な出版社から続々と特化型作品が発行されています。

モンスター、学園、ギャグ、バトル、恋愛など可能性は無限大になりつつありますね。

最近の作品を中心におすすめしたい漫画を紹介していきます。まだ巻数が少ないサクッと読める物が多いので参考になればうれしいです。

コンビニお嬢さま

ありそうでなかったコンビニ×お嬢さまの特化型漫画。お決まりとも言えるお嬢さまがコンビニのものを食べると大げさなリアクションをするあれか・・・?と思っていると斜め上の方向に吹き飛ばされます。

お嬢様は買い食いなど許されない。しかも買い物していることすらちょっと恥ずかしいから変装する。

ゆえに!家に持ち帰ってアレンジ料理にする。正直ええっ!?てなったけど好き。

コンビニで買うまでがやたら可愛くてツボです。そこにページがやたら使われているために、簡単でひと手間でコンビニの食べ物が豪華に!みたいな描写(とても簡単に調理)されてますが実際やるとめちゃ難しそうなのが冷静に読むとジワジワきます。

表紙よりも中身(本編)の絵の方が好み。

空挺ドラゴンズ

マンガ大賞2017の13位の作品。2017年5月に待望の2巻が発売されて面白さが数段あがりました。

捕龍船『クィン・ザザ号』で龍を狩って食べたり、売るというモンスターハンター的な感じ。龍と表現されてますが、金魚だったり鯨だったり様々です。

熱いストーリーと正当派な物語展開で最後は食べる!ってのが王道だけど王道ゆえのよさ。ジブリ臭が少々するけど2巻でさらにかもし出すジブリ。

巨大な敵を倒す漫画は爽快感あるし、シンプルに面白いってのが個人的な感想。

肉女のススメ

アラサー未婚のOLによる肉を食らう。肉食系女子とは間逆の主人公による肉を食べて泣くスタイル。

とにかく辛いことがあれば肉食っておけば何とかなるんじゃない?と思わせるほど美味しそう。恋愛要素と食を絡めていることで恋愛のドロドロさがマイルドになって読みやすいです。

食事=ストレス解消。食べることって幸せなんだなぁと絶妙な表情がやはり良い。

レジェンドとしてどうしても紹介したい漫画

巻数の少ない最新の作品ばかりで固めようと思ったけど私の大好きな何度も読んでいる長期連載していた作品も巻数が少ない漫画とサンドしていくつかあげておきます。

焼きたて!!ジャぱん 全26巻

主人公・和馬がジャぱんを創るため奮闘する物語。パンだけで全26巻も出してしまうほどの傑作。

フランスパン、イギリスパン、ドイツパンなど、世界には自国の名を冠したパンが沢山が、日本にはない。

リアクションが凄まじく、徐々にインフレしていくリアクション芸を楽しめるギャグ系パン。

この作者さんは超速スピナーというコロコロコミックのハイパーヨーヨー作品を書いていただけあって、話が何故か熱い

リアクション芸だけと思わせておいて対決形式のストーリーが飽きないように工夫を凝らしていることで引き込まれてしまう。

中華一番 全5+12巻

超王道料理対決。

アニメ化されてその世代であれば誰もが知っているだろういわずと知れた荒唐無稽なリアクションとぶっ飛び調理。

元々成長する主人公リュウ・マオシンの姿が描かれていたがそれほど人気が出なかったためマガジンSPECIALに移籍したがアニメ化してしまったため、人気が爆発して週刊少年マガジンに再移籍。

「水牛を一瞬で解体」「鶏の羽毛を爪で器用に剥ぐ」「川を丸ごと燃やす」
特級面点師・裏料理界・伝説の厨具

などなどグルメ漫画の歴史的に見ても調理方法の凝り方が桁違い。そして何故かバトルすることもある。当時の私は中華料理ってヤベェと思った。個人的に最終決戦の料理が冷静に考えたらもはや意味不明。

特級面点師・シェルの鋼棍やレオンがやたらかっこよく、勢いでごり押しつつバトルも面白い。

リアクション芸が達者で予想外の料理・・・なんだけど出来上がった料理が実は普通だと気がついてはいけない。

喰いタン 全16巻

食をテーマにしているのに推理物。ミスター味っ子の作者・寺沢大介の当時は新境地とも言える作品でした。

事件の捜査に協力すると思ったら突然冷蔵庫から料理を取り出して食べ始める。実家のような安心感なリアクション。

それをきっかけに事件を解決してしまう。ほとんどファンタジー。

どこが良いのか理解できていないがいつの間にか次の巻読んでしまっている。適度なグルメと適度な推理の安定感が心地よい。

次からは最近の作品。

ダンジョン飯

2015年度コミックナタリー大賞・第1位このマンガがすごい!2016(宝島社)・オトコ編1位THE BEST MANGA 2016 このマンガを読め!・第1位全国書店員が選んだおすすめコミック2016年度・第1位Amazon ランキング大賞2016 Kindle本コミック 1位

2016年最も売れて近年のブームの立役者的存在。

何から何まで発想の勝利。のんびりとしつつダンジョンに登場する敵を食べるあのゆるゆる感がたまらない。

従来食べるという発想が全くなかったモンスターを冷静にかつ的確に食べ方を説明するあの感じは一体?妙な説得力で思わず食べたくなる不思議なストーリー。

1巻1巻が濃密で単行本として素晴らしいコスパだと個人的に思ってます。

ふかふか放課後パンくらぶ 全2巻

無表情なお嬢様JKが美味しそうに食べるただそれだけでいい。去年(2016年)に読んだ中で一番好き。

放課後パンくらぶとタイトルだけど部活動じゃなかった。コンビニなどで普通に売っているパンのウンチクを語りつつ、ギャグしつつパンを食べれば幸せ。

パンがふかふかなだけでなく鋼鉄の鉄子(JK)がふかふかになる。

1話が10ページほどでテンポがよく、鉄子以外の新キャラ(女の子)が続々と登場して飽きがこないちょうど良い具合に2巻で完結してくれた。

あっさりと読めてとても気持ち良い作品でした。

頂き! 成り上がり飯

ヤンキー×グルメの学園物は今までたくさんあった。それらはなぜか大会やらグルメ勝負など謎の試合を行うがこれは全く方向性が異なっていた。

不良高校の王森高校の1年生ケニーは高校のトップを目指すという典型的な不良。しかし、とにかく弱い。偶然にも相手が弁当などの料理を食べて何故だか味方になってしまう。次第に1年生のトップへと上り詰めていく。

なによりも雑なリアクションなのがたまらなく面白い。

海の王者であるツナと陸の1匹狼であるキュウリ消して変わらないこの二人が手を組むと

俺の背中を任せられるのはキュウリ・・・お前だけだ

正直何を言っているのか全く理解できないけどサンドイッチの話です。物凄く古典的なギャグテイストなリアクションはついつい笑ってしまいます。

ちなみに主人公のケニーはクラスメイトからママと呼ばれていて、胃袋をつかむと男と結婚できるだけでなく不良の頂点にもなれるのです。

長々紹介したけど実は絵が好みではないです。ギャグセンスが癖になってしまい数回読見直すほどはまっているのでおすすめせざるをえない。

まとめ

以上最近読んだ作品でした。最近の作品はタイトルと表紙をみれば大体面白いかわかりますが、ふかふか放課後パンくらぶと頂き! 成り上がり飯は想像していたよりも当たりでした。

グルメ系は設定をあまり考えずにサクサク読めるので楽で良いですね。読むハードルが低いゆえにブームになっているのかもしれません。

じゃあまた!