Nintendo Switchはスプラトゥーン2やお馴染みのマリオ。PlayStation 4はFFやドラクエなど超大作が続々、スマホの時代といわれる中、PlayStation 4・Nintendo Switchはそれぞれのメーカーの歴代最速の販売台数を売り上げるくらい家庭用ゲーム機業界は盛り上がりをみせています。
売れれば売れるほど面白いゲームが発売される可能性も増えるので嬉しいことです。
さて、これからスイッチとプレステ4どっちにしようかと考える上でゲームソフトが最重要、そのための性能なのではないかな思っています。
もちろん性能は今後発売されるゲームにも影響してくるので一応紹介しつつ、ザックリソフトに触れてみつつどちらかに興味を持ってもらえたらなと思います。
映像と娯楽のSIEと任天堂
ザックリとしたイメージとしてPSは映像美が何よりも優れている感じがしますよね。実際はPS時代はゲームキューブ（Wiiの前のゲーム機）の方が色々勝っていたんですけどね。
任天堂はWiiを発売を期に路線を大きく転換して大人も子供もみんなで遊べるに変貌していきました。WiiFitとかまさに大人用。一方、SONYのSIE（ソニー・インタラクティブエンタテインメント ）は一貫してグラフィックや性能重視に感じます。PS3なんて性能にこだわりすぎて値段が凄い事になったのが懐かしい。
そして、大きな特徴としては任天堂は自社ソフトに滅茶苦茶強い。SIE(SCE=ゲームスタジオ)も相当な力を入れていますが、海外メインのためピンと来る作品が少ないかもですね。任天堂といえば、マリオ、ゼルダ、スプラトゥーンなど1秒もかからず出てくるのだからブランド力ありすぎです！ただ、SIEも負けてません。サードパーティと良好な関係にあるため自社以外のゲームがとてつもなく豊富です。大作といわれる作品は絶対出る。
1994年から始まった国内メーカー2社戦い・・・そういえば昔はSEGAもゲーム機出していた。
まあそんなことはどうでもよいとして、とにかくですよ。ニンテンドースイッチとPS4は路線が異なる。だからどっちにするべきか非常に迷ってしまいます。
更にいえばNintendo Switchはグラフィック面がかなり向上しました。PS4の売りであるグラフィックにも勝負を仕掛けてきていることで選びにくすぎますね。
じゃあ、どっちも買っちゃえば・・・（金がない）。
というわけでまずは性能について、比較というより使い勝手目線でまとめてみましょう。（正直、Switchは携帯ゲーム機であるため比較対象としては微妙なので流してもらってかまいません。）
性能
Nintendo SwitchとPS4は現在どちらも29980円で、Switchは液晶画面付き。ゲームをプレイする上で知っておきたい部分だけをざっくりまとめるとこんな感じです。
| 性能 | Nintendo Switch | PlayStation 4 |
|---|---|---|
| 解像度 | 本体1280x720（ドッグ時1920x1080) | 1920x1080 |
| CPU | NO | “Jaguar” 8コア（x86-64） |
| GPU | NO | Radeonカスタム ( 1.84TFLOPS） |
| メモリ | NO | 8GB |
| ストレージ | 32GB | 500GB/1TB |
メモリは十分
ちなみにPS3はメインRAM:256MB VRAM:256MB。FF13はどんな魔法を使ったのか疑問に思うレベル。スイッチのメモリは公式には発表されていないですが、4GB相当と言われているので十分すぎます。
CPU性能とGPU性能に関して
CPU性能とGPU性能は単純に比較できるものではない上に、重要な情報であるため公式には発表されていません。ただ、PS4よりスイッチの方が性能は低いと考えられます。ゲームでは特に重要視されるGPUはPS4の方が数値では上と言われてます。
だからと言ってNintendo Switchのスペックが低いかと言うと別にそういうわけではありません。
マリオやゼルダなどのゲームを一度みればグラフィックが格段に向上していることがわかります。重要なことはそれまでの任天堂ゲーム機と比較することなのかもしれませんね。
グラフィックの進化としてNintendo Switchはちょうどよい
ゲームはグラフィックだけが全てではありませんが、HD、FULLHD全盛の時代にあったグラフィックも大切ですが、
任天堂系ゲームに求められているHD/FULLHDレベルのスペックはスイッチに十分あります。
ゼルダはガッツリリアルな雰囲気はそんなに求めてないですけど、新作なのだからこれくらいの進化は欲しいと思っているところを見事に再現している感じがあります。
Nintendo Switchストレージがちょっと少ない
PS4はPCゲームのSteamがDLゲームでセールをバンバン開催しているのもあって、追随している印象にあります。
PS4のゲームはセールが豊富でDL版の方がむしろ安い場合も多く、平気で30～80GBの容量を必要とするため500GBでも足りなくなってしまいます。プレイしなくなったゲームはセーブデータを残してデータだけ削除できるので問題ないですけどね。
一方でスイッチは容量がたったの32GB。リアル志向のゲームではないため必要ない？と思いきや、一つ当たりのゲームの容量が2～10GB程度。多い作品になると30GBのものもあります。容量に関しては手に入れた直後は困らないけど後々思うところが出てくるものです。パッケージ版をメインに買ってプレイするにしても、外付けのSDカードが必要になってきます。ただ、今はSDカード結構安いので1度容量が大きいものを装着すればよいだけなので気にする事でもないかもしれません。
あと、性能とは違いますがスイッチはちょっと変わった据え置きゲーム機なので一応そこにも触れておきます。
Nintendo Switchには３つのプレイモードがある
スイッチは携帯ゲーム機と家庭用据え置きゲーム機の融合です。なのでここまでの比較・・・3DSとWii Uを比較してるのと同じレベルのことでした。
TVモード
PS4と一緒で大画面で楽しめるモード。
テーブルモード
スイッチには背面にスタンドがあり、自立して立つことが出来る上に標準でコントローラーがふたつあります。二人でサクッとゲームをしたい時に楽しめます。友達の家や旅行に行く際に持って行くなど遊び方の選択肢が増えています。
携帯モード
標準搭載されているタブレットモニター。約297gと他のタブレットと同じ程度でバッテリーが切れるくらいまでは十分持ち続けられる重さです。Joy-Con取り付け時は約398g。
バッテリー持続時間は約2.5～6.5時間でゲーム次第で変わってきますが、目安として3~4時間ぐらいと考えていいでしょう。
PS4は完全に家で遊ぶのが前提なのに対して、スイッチは３つのモードがあることからもわかるようにカジュアルにみんなでも一人でも外でも遊べるのが特徴です。
Nintendo Switchのゲームソフト
では、スイッチの鉄板ゲームソフトをいくつか紹介しましょう。
Splatoon 2 (スプラトゥーン2)
4対4で地面にインクを塗り合い、インクを塗った面積の多いチームが勝利という明快なルールのアクションシューティング。ヒトに変身するあのイカが、大きく進化してNintendo Switchにやってくる。
Wii Uで大ヒットした陣地取りゲームの第2作品目。
フィールドに色を塗って縄張りを奪い合うナワバリバトル。4対4で敵とどう戦うのか効率的に塗っていくのか、簡単だけど奥深い（スマブラに似てるますね）。その戦い方は塗る面積や塗り方も大きく異なるブキ、ギアをカスタマイズすることで戦略性は大きく広がる。
最大の特徴はオンラインで遊びまくれること。
スーパーマリオ オデッセイ
マリオ、世界の旅へ。Nintendo Switch向けソフトに新作3Dマリオが登場します。大きな箱庭ステージを縦横無尽に走り回るマリオは『スーパーマリオサンシャイン』以来15年ぶり。幅跳びやボディアタックといった、3Dマリオ特有のアクションはそのままに、敵を倒したり、足場にしたりと、帽子を使った新たなアクションが加わりました。
スーパーマリオ64やスーパーマリオサンシャインなどの3Dで広い世界を遊びまくれるシリーズが帰ってきた！なあれ。今風に言うと大きな箱庭ステージのマリオ。ちなみに二人でも遊べます。
特に説明することなくても間違いない。間違いなさ過ぎるゲーム
ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド
駆ける、活きる、護る。果てなき冒険を思いのままに。広大な世界を舞台に、どこに行くのも、何をするのも、冒険のすべてがあなた次第。野生動物を狩って過ごすのか? 魔物を退治しに行くのか? 絶景ポイントを見て回るのか?走る、泳ぐ、飛ぶ、登る、どこまでも広がる世界で思いのままに冒険を楽しめる。Nintendo Switchなら、自宅のテレビでじっくりプレイした続きを外出中に楽しむなど、プレイスタイルも自由自在。
他にもカービィとかドンキーコングなどおすすめゲーム紹介とは違うのでまずこれ！ってのだけ。これ全部任天堂のゲームってのが凄いです。
マリオテニス エース
「マリオテニス」最新作では、テニスシステムが一新! ねらいを定めてピンポイントに球を打ち込む新ショット「ねらいうち」や、遠くを狙われた球に追いつく「加速」、究極の一撃「スペシャルショット」など、様々な新要素が加わったことにより、より奥深い駆け引きが生まれるようになった。
2人から4人までみんなで楽しむと言えばマリオテニス エースでしょう。
ラケットを使って楽しむ事も出来るので体感ゲームとしても楽しめて、簡単操作でワイワイ盛り上がる事間違いなしです。また、一人でもストーリーモードで極める所まで遊びまくれます。
あえてのマリオカートではなくテニスを押すスタイル。
大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
すべてがスマブラ史上最大規模! !マリオ、ピカチュウ、リンク、カービィなどのおなじみのキャラクターたちがお互いをふっとばし合う対戦アクションゲーム「スマブラ」の最新作がNintendo Switchに登場!今回のスマブラは、すべてがスマブラ史上最大規模! 過去シリーズに登場したファイターが全て参戦する他、「Splatoon」シリーズから“インクリング"、「メトロイド」シリーズから“リドリー"が新たに参戦し、登場ファイターは総勢66体!
最強にして最高。任天堂のハードを持っているなら当然これ。2018年12月07日に発売予定の大乱闘スマッシュブラザーズ。64時代からどれを遊んでもシンプルな操作性でありながら極めると凄い事になり長く遊べば遊ぶほど面白くなるシリーズ。
SplatoonシリーズからインクリングやFFシリーズのクラウドやストリートファイターのリュウなど、総勢66体と過去最大の規模かつ新しいキャラクターが多く登場する事になっています。
体験するゲーム
これに関してはどう面白いのか、どうなのかは説明を観てもらうしかないかも。お子さんがいる家族でプレゼントとして遊ぶのにかなり向いてます。
PS4はやはりグラフィックの凄さを生かした世界
何といってもPS4の売りはこれですね。個人的３つに厳選した鉄板ゲームを紹介しましょう。
ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて
シリーズの「新たなる原点」となる11番目の冒険が、今ここに始まる。 「ドラゴンクエスト」シリーズ11番目となる本編最新作は、シリーズの原点に立ち返り「勇者」の冒険を描いた物語。PlayStation (R) 4、ニンテンドー3DSの2つのプラットフォームで展開される、“懐かしさ"と“新しさ"を兼ね備えた、シリーズの「新たなる原点」となる11番目の冒険、『ドラゴンクエストXI』が、今ここに始まる。
やっぱりドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて。原点に振りかえって勇者の物語を描いたと言われる本作品。
表現の幅が格段に広がったPS4と古きよきRPGの融合はやはり圧倒的。
NieR Automata（ニーア オートマタ）
舞台は、宇宙人が繰り出す「機械生命体」の圧倒的戦力を前に、人類が月へと敗走している遥か未来。プレイヤーは、新たに組織されたアンドロイド部隊「ヨルハ」所属の「2B」となり、地球奪還のための熾烈な戦いに身を投じることになります。
PS4を持っているなら絶対NieR Automata（ニーア オートマタ）
日本のアクションRPGの本気。遠い未来の世界のアンドロイドと機械生命体との戦い。その世界観も魅力的で絶望を味わいつくしながらも希望を求めるストーリーは感動します。
戦闘システムが多様性に飛んでいてアクションからシューティングまでプレイしていて飽きないのも良いところ。あと、RPGとしては長くプレイできます。
ポイント！ PS4で可能になったSFをやってくれている。
モンスターハンター:ワールド。
新たな生命の地。狩れ、本能のままに!
「数多の生命が躍動する新大陸へ。この世界 (ワールド) を待っていた。」 ハンターたちは“新大陸"と呼ばれる未知の大陸に調査団の一員として足を踏み入れる。 豊かな生態系が育まれる新大陸で、モンスターの痕跡を手がかりに世界を切り開き、武器や防具はもちろん、 様々な生物、植物、地形など高密度な環境全てを利用した、新たな狩りの世界が今広がる。
一番売れているゲーム（2018年時点）、モンスターハンター:ワールド。
誰もが求めていたPSシリーズのモンハン。こういうのができるのがPS
定番ラインナップから考えるスイッチ VS PS4
王道・定番のものを出してみました。
ソフトを紹介すればするほど、どっちも欲しくなる問題・・・しかし、
お金ガガガガ（ない）
PS4からみたニンテンドースイッチ
ゲームは基本的に一人でやる事が多いのなら、PS4の方をブッチギリでおすすめしたい。
でも、人数が集まってワイワイ遊ぶ時にはPS4よりも任天堂のゲーム機を取り出すことが多いです。地味にWiiとか現役で全然遊べるから気軽にみんなで遊ぶのが強いのがスイッチ。
ニンテンドースイッチからみたPS4
みんなで遊ぶのはもちろんだけれど、ゼルダの伝説やゼノブレイドなどひとりでじっくり遊ぶゲームも充実している。
ただ、PS4はSFゲームなどのリアル志向のソフトがかなり強い。その時代にできる技術の粋を集めた作品を出来るのは言うまでもなくPS4。
１つ欲しいゲームがあるのが一番説
個人的なことを言うと、ゲームハードって高いですよね。3万円って子供のお小遣いで買うのも難しいし、大人でも中々の買い物。
手に入れてしまえば長く遊びつくせます。最初のハードルを飛び越えればゲームの世界が待ってます。
結局、シンプルに
スイッチ：ゼルダ・スーパーマリオ オデッセイ・大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
PS4：ドラクエ11・NieR Automata・KH3
ポケモンが欲しいからゲームボーイを買ったのと同じように、どれが一番欲しいかで決めるのがいいかもです。
