春アニメが終了して2018年夏アニメが開始しました。
今期新作アニメは原作漫画(コミック)はネットで話題になった作品がついにアニメ化放送開始したものがいっぱい。あそびあそばせ、進撃の巨人、深夜!天才バカボン、ちおちゃんの通学路、中間管理録トネガワなど紹介するだけでまとめ一覧になりそうな作品ばかりです。今期は漫画20作品以上、小説やオリジナルなど注目作品が多すぎますね。
というわけで厳選した10作品をランキングにしました。実際に原作漫画を読み、アニメの第1話~を視聴した上の紹介なので原作目線とアニメ栄え目線になります!
1位 はねバド!
母校である県立北小町高校バドミントン部のコーチになった立花健太郎(たちばな・けんたろう)。部員数が足りず団体戦にも出られない部を立て直せないかと悩む中、校庭の大木を難なく駆け上る運動神経抜群の少女・羽咲綾乃(はねさき・あやの)を見つけ、なんとか勧誘しようとする。だが彼女はなんと……バドミントンが嫌いだった!
突然現れた1位の作品! ラインナップから考えてあそびあそばせを1位にすることがほぼ確定していたのに、はねバド!がいきなりやってきました。
漫画補正?原作の漫画はもうちょっと明るく青春ストーリーぽく、主人公の羽咲綾乃の可愛さ満載で始まったのに対して、原作の暗め(真剣)な雰囲気が増えてきたところを中心にアニメ化して、シリアスな本格的バドミントン作品に変わっているのが凄くよかった。
ピリピリとした雰囲気が伝わってくるし、作画が綺麗なので緊張感を十分に楽しめます。今期の中ではずば抜けてアニメ化して面白くなった作品。原作は原作として楽しむ、アニメはアニメと楽しむ派の私としてはこれがたまらない。
現在キャンペーン中で1巻が無料みたいです。予告なく終わる可能性があるので注意!
2位 あそびあそばせ
圧倒的画力で描かれる美少女とシュールギャグに、笑わずにはいられない!!ギャグ漫画の最先端を行く「美少女×お遊戯」コメディ!
やはり面白いこの一言につきる。メッチャ可愛いのにシュールすぎるギャグのアンバランスさはもちろん、本田 華子・オリヴィア・野村 香純全員良いキャラ過ぎてやっぱり好きです。
アニメ化にあたって原作の雰囲気そのままってのも高評価。なんだかちょっと荒いからこそ面白い部分もグッド。
あと個人的なことを言うと最近(4巻以降かな)のストーリーが本当にバカらしくて好きアニメ化してくれると嬉しいかも(ただの願望。)
3位 ぐらんぶる
海沿いの街で一人暮らしを始めた北原伊織は衝撃の大学デビューを果たす。出会ったのは美女とダイビング、そして愛すべき野郎ども! バカを描かせたら天下一品の井上堅二と、裸の若者を描く達人・吉岡公威が繰り出す、最高のキャンパスライフ!!
そこには青春があるんだ。
凄く感動・涙はないけどすげぇ良いなぁと思わせる不思議な作品。1話よりも2~3巻まとめて読むとその良さがわかります。
現に私は1話(原作漫画)を読んでうーんと思ってしばらく読んでなかったけど、アニメ化をきっかけに一気に読んだらのめり込んでしまったほど。
さすがのバカとテストと召喚獣の井上堅二先生が原作をやっているだけあります。3位と評価のわりに上位過ぎる感はあります。1話だけならもうちょっと低いけど、3話まで見た上での感想です。面白いから、1話で切らないで!
4位 はたらく細胞
肺炎球菌! スギ花粉症! インフルエンザ! すり傷! 次々とこの世界(体)を襲う脅威。その時、体の中ではどんな攻防が繰り広げられているのか!? 白血球、赤血球、血小板、B細胞、T細胞…etc.彼らは働く、24時間365日休みなく! 連載初回から大反響を呼んだ「細胞擬人化漫画」
ネットで話題になったなぁからのアニメ化!
一度読んだ後にもう一度読み直すと、オオッこれは体内で起きてることを擬人化したのかとしっかり理解できて面白さが倍増した漫画です。
とにかくアニメ栄えがハンパないですね。白血球さんのキャラクターがアニメ化で動いてるのは必見。赤血球が花澤香菜さんが演じているゆえちょっと贔屓目に視聴してます。
ちなみに4位と高順位なのは多分原作を読んでいるとより楽しめる作品だからだと思います。アニメ単体だったらちょっとだけランクダウンするかも。
5位 ハッピーシュガーライフ
真実の愛は、試されなければならない。松坂さとうには、好きな人がいます。一緒に暮らして愛を語り合うと、とても甘い気持ちになるのです。きっとこれが「愛」なのね。彼女はそう思いました。この想いを守るためなら、どんなことも許される。
メッチャ怖い!原作もかなりの怖さだけれど、よりふわふわしているアニメ作画が怖さを増大させています。
あんまり語りすぎるのもよくないというか。あらすじで想像する程度に留めながら観たほうが楽しめるかも。斜め上の展開なのでネタバレは避けます。
6位 中間管理録トネガワ
帝愛グループ会長・兵藤和尊(ひょうどう・かずたか)の命で、債務者たちによる「ゲーム」の企画を任された幹部・利根川幸雄(とねがわ・ゆきお)!! 早速、企画会議を開く利根川を待っていたのは、受難…!! 煩悶…!! そして絶望…!! 会長と黒服の間で苦悩する利根川を描く、悪魔的スピンオフ、始動……!!
カイジに登場したトネガワを主人公にした悪魔的ギャグ漫画。原作がとにかく面白すぎるでお馴染みの200万部突破の作品ですが、2クールアニメ化!
主人公トネガワが森川智之さんや脇を固める黒服達が羽多野渉、島﨑信長、石田彰、 小山力也など圧倒的豪華。圧倒的豪華。
ナレーションは立木さんから、川平慈英。サッカー解説のような雰囲気がじわじわきました。
7位 ちおちゃんの通学路
「普通に学校へ到着する」のはもはや奇跡! 道路工事に暴走族、突然の尿意まで、大小さまざまなトラブルが“中の下”な女子高生・三谷裳ちおに襲いかかる! 波瀾万丈のエクストリーム登校コメディ
圧倒的エクストリーム登校コメディ!圧倒的!(トネガワに吊られながら)
今期のアニメ作品の漫画では一番読み込んでいるかもしれません。
通学路がエクストリーム化してしまう謎漫画なんですけど、勢いと顔芸の1話で魅了されて、スルメのような味わい深さもあります。最近ののんびりエクストリームもまた面白い。
原作アニメを忠実に1話を12分のハーフに分けて24分のアニメはちょうど良い長さなのでサクッとみれるのがいいですね。動き栄えするところを見事にヌルっと動いてるの好きです。
8位 深夜!天才バカボン
日本ギャグマンガ界不滅の金字塔、赤塚不二夫の『天才バカボン』。過去に5回のアニメ化で1999年以来の新作アニメ。原作のちょっとダークな雰囲気をのこしつつ、新たによみがえった雰囲気は必見。それも深夜放送と言う初の試み。
制作しているのはstudioぴえろ。おそ松さんを制作した会社と監督細川徹の化学反応。
作画が昔の雰囲気をかもしながらも現代の技術が取り入れられているアンバランスさと安定感のあるストーリーで視聴決定でした。
9位 ハイスコアガール
『ポリゴン』って何? 食えんの? そんな2D全盛期だった古き良き格ゲーブーム到来の1991年。ヤンキーとオタクとリーマンが蔓延る場末のゲーセンに、彼女は凜と座していた──
1990年代の対戦型格闘ゲーム全盛期の時代の青春ラブコメディ。
主人公・矢口ハルオとヒロイン・大野晶がなんともいえない距離感で物語が進んでいく所がなんともいえない。意外性とアンニュイ?ストーリーなので癖は強い作画だったけれどアニメにあたってその癖が弱くなっていますね。うまいこと甘酸っぱさが表現されててますね。
2Dの格ゲーがメチャ綺麗でアニメ化してくれて嬉しい要素でした。原作漫画を読んでいる私としては、予想していた展開とは違った進み方をするので全話を一気に観たいアニメかもです。
10位 ISLAND(アイランド)
本土より遠く離れた南の島“浦島"。 そこは豊かな自然に恵まれた、まさに楽園。 「いつまでも――こんな時間が続けばいいのに」 しかし複雑な過去を抱え込んだこの島は、歴史から静かに消え去ろうとしていた。 島の風土病“煤紋《ばいもん》病"による本土との確執。 放棄され廃墟と化した“海上ステーション"。 五年前に“浦島御三家"を襲った三つの事件。 子供たちの間でまことしやかに囁かれる“神隠し"の噂。 そして、島に残された古の“伝承"――。
設定が面白い!もうね1話観た時にこれ絶対面白いヤツじゃないか!と思いましたよ。が3話ほど観た時点では進みがよくわかんないところが多いのが若干残念。
だけどそれを上回るぐらいに主人公が未来人?で記憶喪失ってことを最初に明かすことで続きが観たくて仕方がない作品です。
感想まとめ
今期は特にネットで話題になった作品が多い印象がありますね。この漫画面白かったなぁと思った作品が全部アニメ化した感じです。
覇権はあそびあそばせなのかなぁ。でもすでに大ヒットしている感じがあるから、やはりダークホースことはねバド!に期待したい。
それだけにはねバド!はサプライズ満載だったので1位にしてしまいました。ちおちゃんの通学路はもっと上位でもよかったかなと思っているのですが、2位~7位はかなり接戦だったためアニメとして考えてランキングしました。あと、進撃の巨人や暦物語など定番のものをはずしてます。特に進撃の巨人は思い入れとか第1期、第2期を引き継いで面白いからランキング成立しなくなっちゃいます。
ともあれ今期は視聴確定アニメが多くて楽しくなりそうです!